新鮮なニュース情報の見つけ方

みなさん、情報源に何を使っていますか? 信頼できる情報を見つけるのは難しい インターネットによって我々がアクセスできる情報の量はかなり増えましたが、その分情報の信頼性を自分で判断しないといけない場面も増えました。 とはいえ、高度に専門的な内容やニッチな内容の場合だと自分で判断するのは簡単ではありません。専門家の間でも意見が分かれることも多いですし、ニッチな内容だと比較対照する記事を見つけるのも面倒です。 また、政治的な思想や宗教的な思想が強く影響する分野、たとえば移民政策や文化に関するトピックでは、大きな声を持つ少数派の思想が反映されてしまうことも少なくありません。 そう考えると、ややレガシーな情報媒体の批判されがちな本や新聞は、その点でよりまとまった意見やアイディアを提供してくれます。 このサイトについて 以上のような問題点もありますがインターネットにはそれを補って余りある優れた面があります。情報量の多さ、検索の容易さ、検索効率の良さがその例です。本では索引から知りたいことだけをピックアップして見つけるのは難しいです(電子書籍を含めればその限りではありませんが)。 さて、このサイトではそんな困難な情報収集を助けるために、ネット上のニュースやそれらのニュースを検索して効率的に有益な情報を見つける方法をくわしく紹介していきます。 たとえば、Wikipediaが適切な情報源になるかどうかなど、インターネット上の情報を利用することの多い現代のネットユーザーが知りたい情報をくわしく扱っていこうとおもいます。

文化芸術分野の情報源

自分の重視する分野に関しては人はよく知っています。学生なら高校受験や大学受験の情報についてはよく知っています。同様に社会人、とくにサラリーマン時代の場合は自分の仕事に関する情報やキャリアについての情報についてはよく知っているはずです。 しかし、文化や芸術、カルチャー・アートの情報となると知っている人よりも知らない人のほうが圧倒的に多いでしょう。 それは日本でアート・カルチャーがマイナーな分野であることも一因ですが、主要な原因の一つは文化・芸術が芸能人や有名人のゴシップと混同されてしまっていることでしょう。 ネットニュースの文化などの欄をみると芸能人なにがしがだれそれとどうした、というまさにゴシップとしか言いようのない内容の記事があふれています。このような記事を読む読者層もこのような記事を書く記者も知識や教養が疑われます。 文化芸術分野の情報を集めるには 文化芸術関係の情報を集めるにはへたにネットニュースを見るよりもアーティストの公式ホームページをみたり、専門誌を読んだりするほうがより効率的に優れた情報にアクセスできます。最近のアーティストは自分でポートフォリオサイトを運営していることも多いです。ポートフォリオがなくても何らかの形で自身の名義で自分の作品をインターネット上に公開していることも多いです。適当なニュースを読むより直接アポイントメントをとって連絡しあったほうがより具体的で独自性の高い情報が手に入れられます。それによって記事の価値も高まります。

情報検索のヒント

Googleのように、インターネットに散らばる情報を、キーワードなどから見つけてくれる検索エンジンは、その使い方を知って初めて有効に情報を集めることができます。 準検索エンジン また、現在では情報を集めることができる媒体は、検索エンジンだけではありません。有名なSNSサービスや仲介型のウェブサービスの多くは検索機能をそなえています。いわば準検索エンジンといえるでしょう。 これらを使いこなせばブログやウェブサイトに載っていないような具体的で詳細な情報を見つけられる場合があります。 検索エンジンの効果的な使い方 検索エンジン、つまりGoogleやヤフーなどが提供する検索機能ですが、それらを効果的に使うにはただキーワードを入れればいいわけではありません。というのもインターネット上に公開される情報は信頼できるものとそうでないものに分かれるからであり、かつそれを見分けるのが難しいです。専門外の内容ならなおさらです。 goやacドメイン そんな時は検索エンジンの検索欄に.go(ドットジーオー)や.ac(ドットエーシー)をキーワードと一緒に入れましょう。そうすれば優先的に政府機関や大学・研究機関の情報が表示されます。これらの情報の信ぴょう性はどこのだれがやっているかわからない個人ブログと比べて数十倍確かです。ちなみに、goは政府機関、acは大学などしかとれないドメインです。 他にもテクニックがあります。クローム拡張を利用すれば信頼のおけないサイトをブロックしたり広告表示を消したりできます。

役に立つニュースの見つけ方

ニュースの見つけ方 現在ではインターネットのおかげでたくさんの情報にアクセスできますが、その情報は玉石混交です。 情報の海から役に立つニュースを見つけるためには、次の三つの方法があります。 複数の情報源を持つ 一つ目は(信頼できる)情報源を複数持つことです。 新聞を例にとって説明してみます。 ニュースを報道する企業にはそれぞれ特徴があります。朝日新聞や共同通信社はリベラル・政府批判的な記事が多く、産経新聞や毎日新聞には保守・中道的な記事が多いです。 ニュースを見つけるには、ある報道機関の情報をもとにほかの報道機関の報道を調べて両者を照らし合わせることで、正確な情報を手に入れることができます。つまりニュースを探すためにニュースを見るのです。 適切な情報源を選ぶ グルメに関する情報を手に入れたかったら政治・経済問題を扱うサイトよりもグルメをあつかうサイトの情報を使うほうが効率が良いです。例えば食べログは、グルメに特化したキューレーションサイトを運営しています。このようなサイトを利用することで、より具体的なニュースを見ることができます。…

地方の情報源の見つけ方

全国的に集められた情報と地域で集められた情報には差があります。地域で集められた情報のほうが!伝達による情報のロスやゆがみが少ないので正しい情報を見つけられる可能性が高まります。 ローカルな情報にフォーカスした情報をあつめるなら、全国の総合的な情報を扱うニュースや新聞、ネットニュースはあまり効果的ではありません。 地域の情報源には以下のようなものがあります。 代表的なものは 地域のニュース番組 地域の新聞 ローカルにフォーカスしたブログ記事 があります。 地域のニュース番組 ローカルのニュース番組は短時間で地域にフォーカスした情報を集められる情報源です。利点としては地域の幅広い情報を簡単に、かつ受動的に集められることが挙げられます。なんとなく見ているだけでも情報を取得できます。デメリットとしては量が多いにもかかわらず時間が限られているので情報の詳細さは薄れることがあります。…

ブログマネタイズ

このサイトではブログの収益化、つまりマネタイズの方法について紹介します。 ブログは稼げないのか 最近ではブログはレッドオーシャン(競争が激しい状態)なので、稼げないといわれますが、それは違います。もちろん数年前と比べれば難しくなっていることは確かですが、正しいやり方を実践すれば個人でも十分副収入を得られます。 基本的には継続し続けることが重要です。そしてそのためには、あまり成功している人と自分を比べないようにしましょう。ネットにある情報は生存バイアスがかかっていることが多いです。つまりブログ運営に失敗した人は、そもそもその記事を書かないので、あたかもみんな成功しているように見えるのです。 このサイトのトピック このサイトではブログ収益化に必要不可欠な多くの人の役に立つブログ記事を書くために、どのようにしてオンライン上にある情報を発見し使えばいいか紹介します。それにあたって信頼できる情報源と、信頼できない情報源の見分け方についても紹介します。 SEOについて 役に立つ情報を書いても検索エンジンに見つけてもらわなければ意味がありません。したがって、どれだけ優れた情報を発信するブログでもSEO対策は必要不可欠です。他の多くのブログ運営ハウツーで紹介されているような情報も、このサイトではまとめています。

スポーツ情報の見つけ方

スポーツニュースをインターネット上で見つけるにはどうしたらいいでしょう。 2種類の情報 それにはまずスポーツに関する情報を、2種類に分類することが必要です。スポーツ情報の一つはスポーツの道具や技術に関する情報です。野球ならある選手の技術に注目したニュースや、新しくリリースされた道具にフォーカスした記事がそれにあてはまります。これらの情報は鮮度も重要ですが、どちらかといえば詳細さや正確さが要求されます。 もう一つはスポーツに関する最新で突然の話題です。最近の例でいうとメジャーリーガーのイチロー選手の引退報道です。他にも著名な世界大会での日本人選手の活躍、たとえば錦織圭選手や大坂なおみ選手のニュースがやオリンピックやワールドカップの状況がこれにあてはまります。 突然のニュースを手に入れるには? 特に後者の「最新で突然の話題」を扱ったニュース情報を、手に入れるにはどうしたらいいでしょうか?ひとつには情報源を増やすことが挙げられます。新聞・テレビだけでなく、ネットやラジオ報道にも目を向けてみましょう。特にラジオはより詳しいことや、より個人的で具体的なことを知る良い手段です。 オンラインニュースも役立ちます。インターネットを使えば、簡単に各報道機関の記事を比較して評価できます。もう一つはニュースを予測することです。イチロー選手の引退報道も、一部の人は驚くより「やはり」と思ったそうです。彼の試合のパフォーマンスや試合開催場所を考えれば、確かに予想はできます。このようにニュースになりそうなことを予想しておくことは、突然の情報を手に入れる助けになります。

エンタメニュースの情報源

エンターテイメント、つまりテレビ・映画・音楽・お笑い・レジャーランドなどの情報を、インターネットを通して手に入れるのはどうすればいいでしょうか。 最近は悪質な、あるいは低品質なウェブサイト、たとえば出身高校は?とか、恋人は?とか書いておきながら、結局何もわからないまとめサイトなどが多いので、エンタメ関連のニュースを探すのは意外と大変です。 こういったサイトが多い理由の一つとして、エンターテイメント関連のニュースは多くの人に検索されることが多く、PV数を容易に増やせることはあげられます。このようなサイトを不快に思う人も多いですが、その人自身がその片棒を担いでいるともいえるでしょう。ニュースアプリのトレンドの上位に芸能ゴシップがあふれていることからも納得できます。 効率的にエンタメ情報を見つけるには 一番効率的なエンターテイメント情報の探し方は、まず最初にゴシップサイトブロッカーを導入することです。最近はグーグルクロームの公式のスパムブロッカーが機能しないので、これをつかいましょう。これは見たくないサイトを、ドメイン単位やキーワード単位でブロックできるサイトです。広告ブロックと違って検索結果そのものから除外することができます。 このように必要な情報を半自動で取捨選択することが、効率的なエンターテイメント情報検索のコツです。他にもいくつか方法があります。エンターテイメントのまとめサイトではなく、公式サイトを見たり実際のイベントに行ったりするとより詳しい情報を確実に手に入れられます。

Wikipediaの信頼性

正しい情報源を使う 良い情報を書くためには正しい情報源を見つけることが重要です。「正しい」とは、信頼性があり更新頻度が高いサイトや本などのことをいいます。情報の信頼性も重要ですが、情報の鮮度も大事です。間違っていない情報でも数年前の記事を参考にしていては、価値のある情報を提供しているとは言えません。 Wikipediaは信頼できる情報を載せているか 記事を書くための情報のソースの一つにWikipediaがありますが、どれくらい信頼できるのでしょうか。 ある研究ではWikipediaの情報は専門家一人よりも高度な情報を載せているといわれています。しかし、別の研究ではWikipediaの情報は信頼に足るものではないという結論が出ています。 Wikipediaについて調査した日本語の研究にはこちらの論文があります。 結論から言えば、Wikipediaの情報の中には信頼していいものも信頼してはいけないものもあります。個人的な感覚としては、政治的思想がかかわるものや医療など専門性が高いものには間違った情報が載せられていることが多い印象です。 また、日本版のwikipediaよりも英語版のwikipediaのほうが情報量も多く、信頼性もどちらかといえば高い傾向があるように感じます。 結局Wikipediaを使うべきか否か 結局のところ、情報源のひとつとしてWikipediaを使うのはありでしょうか?…

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